「博士の愛した数式」 小川洋子:作 (新潮文庫)

映画で話題になっている本を選んでみました。
例によって映画は見てないんですけどね。(^^;
なんて言うんだろ・・・一言で言ってとっても美しいお話でした。
わたしは決して数学が好きな学生ではなかったのですが、数字がこんなにも夢を持って語れる素材だなんて思ってもみませんでした。
やっぱ、プロの作家ってスゴイですね。(^^)
映画は見てないけど映画の宣伝は洪水のようにあふれていたので、寺尾聡と深津絵理の顔が浮かんでしまってチョッと困りましたけど・・・
映画は見てないので比べられませんけど、小説は深くじわーーーっと染み入る感じでした。
博士と数学と・・・それだけだったらいくらうまく書いてくれたって最後まで読めなかったかもしれないけど、そこに阪神エピソードが加わって、
それも本格的に加わって・・・だから人間味あふれるお話になっているんだとわたしは思います。
こないだまで読んでいた「砂の女」のザラザラがスカーーーっと洗われました。
(あっ、決して「砂の女」の悪口ではありませぬ。)             
                                    よかった~度=♪♪♪♪♪
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by kuroda-3 | 2006-06-28 21:23 | 本の話
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