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「時生(トキオ)」 東野圭吾:作 (講談社文庫)

かなり分厚い文庫本なんですけど、こないだの日曜日一日で読んでしまいました。
っていうか寝るのももったいなくて読んでしまったというか・・・とにかく熱中してしまうお話。
「時生」っていうのは主人公:拓実の息子で、その息子は自分が若い頃に会いに来た・・・っていう。
はぁーーーー???
そんなとんでもない設定をなかなか受け入れられないわたしだったのですが、
「なんでやねん?」って突っ込む前にお話の中身に入り込んでしまう。。。
拓実ってホントにどうしようもない青年で、自分の生い立ちをうらんでヤケクソ人生っちゅうか、
二十歳そこそこでヤケクソ人生でこの先どうすんねん、って感じの男なんですね。
でも未来から来た自分の息子「時生」に導かれていく・・・
でもその導かれ方が一言では言えない波乱万丈なんですけどね。
話の展開がグイグイ来て、休憩できなかった。
いろんなことを考えさせられました。
でもこんなおもしろいお話を、1冊752円を、一日で終わってしまうってもったいないですね。
ほとんど稼いでないのに。。。
これからはブックオフで買おう。。。
いや、図書館で借りよう。。。(^^;               よかった~度=♪♪♪♪♪
by kuroda-3 | 2006-07-26 12:09 | 本の話
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