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「パラレルワールド・ラブストーリー」 東野圭吾:作 (講談社文庫)

いよいよわたしもブックオフデビューしました。(^^)
稼ぎもないのに一日で読んでしまうような本をサラで買うなんて!っていう毒舌攻撃をされてずーーっと凹んでたのです。
だからブックオフデビュー。これなら文句ないやろって感じで。。。(^^;
で、第1作目は東野圭吾さんにしました。だってハズレることがないんですもん。
「記憶の改編」なるものがキーワードになっているお話で、なんでこんなことを思いつくんだろうって・・・これがまずプロの仕事っちゅうものですね。
そう、そんなことはないだろうってことが小説の中で普通に語られているわけなんですが、それがリアルにそばに感じられるんです。
それに読んでるうちにわたしも時々記憶があいまいになったり、ビミョーにいい思い出に自分で変えてしまっているうちにホントのことがわからなくなることってあるよなぁ。。。ってワールドに入ってしまってます。(^^;
最後は切なく・・・みたいなお話でした。
でも泣けなかったのね。とうとうわたしも泣けない歳になってしまったんだろうか。。。
ってそのことが悲しかった。(笑)                よかった~度=♪♪♪♪
by kuroda-3 | 2006-12-19 17:50 | 本の話
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