「震える岩」 宮部みゆき:作 (講談社文庫)

こういうジャンルを「捕物帳」と言うんだそうです。テレビではそういう時代劇みたいなのには全く興味がないんですけど、本になると別世界に入っていく感じがしておもしろいです。
その上、事件を調べていくのが「お初」という普通の人間にはない不思議な力・・・つまり超能力を持っているというのだから、なんでそんなお話をわたしが読んでみようと思うのか、それこそ不思議です。(^^;
でもそこがまたやっぱり本の力というか、全くの別世界のお話なのにふと自分に振りかかってくる言葉があったり、考えさせられるテーマがあったりします。
そしてモチーフの一つに「忠臣蔵」も登場して、それがまた忠臣蔵を生んだ背景にも作者の考えみたいのが表現されていて。。。
そんなこんなをよくもまぁ一つのお話にまとめ上げることができるもんだなぁと、
さすが宮部みゆきはスゴイと思ったのでした。
たぶんまだ手にしていない作家の中にもスゴイ人が山ほどいるんでしょうけど。
                                  よかった~度=♪♪♪♪
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by kuroda-3 | 2007-10-27 17:44 | 本の話
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