「天窓のある家」 篠田節子:作 (新潮文庫)

篠田節子さんの本を初めて読んだのは確か「女たちのジハード」だったと思う。それがとっても元気の出るようなお話で・・・
その後、「ゴサインタン―神の座」を読んで、「ハルモニア」を読んで・・・
結構ぐったり疲れるのです。(^^;
それは悪い意味ではなく、読むのにとっても重たいというか・・・でものめり込むというか・・・
その後、確かもう1つ2つ読んで、それは・・・・・・でした。(^^;
わたしは基本、長編小説が好きでして、短編であまり感動した記憶はなく。。。
で、この本もたぶん借りる時には短編集と理解して借りたと思うんですけど、
読むときにはそのことをすっかり忘れてました。
1番最初のお話を読み終えたとき、なんだかすごく、えっ?えっ?どうなるのーーー?
と思って次の章に移ったら・・・それは次の別のお話でした。
つまりそこでようやく短編集であることに気付いた。
それはつまり長編になりそうなくらい密度の濃い短編ってことなんではないでしょうか。。。
わたしはこんなに退屈しなかった短編集は珍しいって思いました。
人を羨む気持ちとか、自分の思い上がりとか、人の幸せを妬む気持ちとか・・・そんないろいろがとっても身につまされるお話の数々でした。      よかった~度=♪♪♪♪♪
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by kuroda-3 | 2007-11-16 21:04 | 本の話
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