2007年 08月 21日 ( 2 )

「蒲生邸事件」 宮部みゆき:作 (文春文庫)

メッチャぶ厚くずっしり思い文庫です。
(東野圭吾の「白夜行」くらいかなって思って今調べてみたら、やはり「白夜行」はこの1.5倍ありました。(^^;)
予備校受験生の主人公がホテル火災に見舞われて、時間旅行者の男に助けられ昭和11年に連れて行かれる・・・っていうこの設定に最初はなかなかついていけなくて・・・
途中でお休みして「あかんべえ」を読んでしまいました。(笑)
で、「あかんべえ」がメチャメチャよかったので、やっぱり宮部みゆきにどっぷり浸かろうと思って再び昭和11年2月26日に戻っていきました。
時間旅行者なんて突拍子もない道具を使って、戦争前の人物や生活や街中を表現しようとしたのですね。それが小説家の能力ってものなんだなぁとビックリ仰天です。。。
感想をどう表現していいかわかんないので、解説を引用しますと・・・
「「蒲生邸事件」の真の主人公は青年ではなく、「歴史」である。歴史的事件の肌ざわりをたくみに示しながら、歴史とは何か、そして歴史を評価するとはどういうことかを、さりげなくこの小説は問うている。」・・・ふむふむ、そうです。
「宮部みゆきはこの「蒲生邸事件」というファンタジックな物語の中で、正当なことを正当に語っている。それは、過去を過去だという理由で差別せず、いまある歴史、いま流れて行く時間に責任をとるということである。」・・・ふむふむ、なるほど。
わたしの感想・・・この青年は最初なんだか煮え切らないウジウジしたパッとしない青年だったんですけど、蒲生邸の中で成長していったのかだんだん魅力が出てきました。
時間旅行から生還して、これまたうだつの上がらないお父さんに語ります。
「俺ね、過去を見てきたの。それで判ったんだ。過去は直したってしょうがないものだし、未来のことを考えて心配したって駄目なんだってことがね。なるようにしかならないんだから。だけど、だからこそ俺、ちゃんと生きようと思ってさ。言い訳なんかしなくていいようにさ。そのときそのとき、精一杯やろうってさ。・・・・(略)」
なんだかちょっと照れるようなセリフだけど、あの凄まじい時間旅行を体験した人だからこんなことを言っても許す。(^^)        よかった~度=♪♪♪♪♪
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by kuroda-3 | 2007-08-21 17:25 | 本の話

まだまだ夏ですよね。

もう夏休みも最終コーナーって感じですけど、まだまだ夏真っ盛りですよね。よねっ。
暑いのはもうゴメンなんですけど、
でもでもまだ夏でないと困る事情がありまして。。。
実はあさってフラワーレッスンさせてもらうんですね。今回は6名さまご参加です。
で、今月のレッスンのテーマを「リゾート気分でトロピカルなアレンジ」としていたんです。
後から気付いたんですけど、「8月」と言っても初旬と後半とでは気分が違いますよね。
だから「8月」をひとくくりにしてテーマを決めたのにはチョッと無理があったかもしれないです。
夏休みも終わろうか・・・って時期に、リゾート気分で・・・なんてねぇ。(^^;
さらに追い討ちをかけるように、仲卸さんのホームページにこんな文章が。。。
「尚、16日(木)~19日(日)は勝手ながら店頭はお休みを頂きます。 来週からは、秋素材に一新したお花を準備していますのでどうぞご来店下さい。」
どひゃ~~!!やっぱり季節っちゅうもんは先取りすべきなのか!
まさかとは思うけど、夏らしいお花が一斉に姿を消しているなんてことないですよね。(^^;
でもあまりに心配になったので、エメラルドウェーブやミニパインやサンタンカなどなど・・・トロピカルグッズを注文しておきました。(^^)

夏休みはもうすぐ終わりだけど、楽しかった夏リゾートを思い出しながら楽しんでいただきましょう♪

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こちらも夏の思い出・・・確か8月1日のPLの花火
マンションのベランダから遠~く遠~~くの方に見える花火を試しに撮ってみました。


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by kuroda-3 | 2007-08-21 10:06 | お店の話